まずは、抜歯に至った経緯などを軽く説明しておきましょう。
私の親知らずは4本健在でした。
上の2本は歯茎から顔を出しているものの、手前の歯よりも凹んでいるので磨くのがとても大変です。
下の2本は歯茎の中。
2本とも真横を向いた状態で、歯茎の中に深く埋没しています。
特に問題がなければ、そのままにしておいても大丈夫だと言われていました。
けれど、
右下の一番奥の歯と見えない親知らずの間、歯周ポケットが徐々に深くなってきてしまったんですね。
最初は7mmくらいだったのが、今は11~12mm。
歯医者の定期検診に行く度に、
これはちょっとね~・・・という顔をされます(^_^;)
深くなりすぎた歯周ポケットに溜まった汚れは、歯科のクリーニングでも取りきれません。
いずれ両側が虫歯になると、見えない親知らずとその手前の歯、2本ともダメになってしまうよ、と言われました。
「手前の歯を守る為に、親知らずを抜きましょう」
定期検診の度に、毎回ほぼ同じ事を言われます(笑)
「すぐにとは言わないけど~なるべく早めにね~」
「若くて体力があるうちに抜いちゃった方が楽ですよ~」
・・・そんなに体力使うのか?!(汗)
「抜歯の後はしばらく大変になるから、なるべく時間に余裕があって休める時に~」
え、そんなに大変?!
「歯が横向いてるし、レントゲンで見るとかなり深い所に入っちゃってるから、これはちょっと・・・いや、かなり大変だと思うけど~」
ええぇぇぇーーー?!
「これはウチでは無理だから、紹介状を持って口腔外科へ行ってもらう事になります~」
!!!
オオゴトぢゃないかっ( ; ゜Д゜)
えーと・・・
今は仕事が忙しくて休めないのでー
そのうち~
いずれ~
適当にはぐらかしながら、何年も先延ばしにしてきました!!
何がきっかけで抜歯する気になったのか…
ちょっと忘れました(笑)
急に気が向いたんですね。
いつもの定期検診で、いつも通りの事を言われている最中に、いつもと違う返事をしてみました。
「そろそろ抜いてみようと思います」
ギョッとする歯科医。
「えっ・・・本当に抜くんですか?!」
お前が驚いてどうする(-_-;)
どうでもいいけどヤギに似てるな、この先生。(笑)
改めてレントゲン写真を見ながら、
かなり大変だと思いますけど~と繰り返し脅かされ、ヤギ先生に紹介状を書いてもらう運びとなりました。
抜歯するのは右下の1本だけです。
不思議な事に
抜歯を決めた後、諸事情により仕事が開店休業状態になってしまい・・・
本当に暇になってしまいました(;゜∇゜)
アレですね、
神様がくれた長い休日―――――
ロングバケーション!!
古っっ((((;゜Д゜)))